脱炭素、その先へ
私たちは、金融テクノロジーとデジタルの力で、
企業の脱炭素投資を、自然と社会をつなぐ力に変えていきます。
科学に学び、現場に寄り添い、
森林や藻場の再生・保全活動を通じて、気候・生物多様性・水・食料・健康——
すべてがつながる“ネクサス”の視点で、持続可能な未来をつくります。
——地球的課題と経済的課題
ネクサスアプローチの模索
IPBES(政府間科学政策プラットフォーム)のネクサス報告書では、気候変動、生物多様性、水、食料、健康といった環境・社会の課題は、互いに深く関わっていると指摘されています。
持続可能な未来の実現には、こうした課題を個別にではなく、統合的かつ包括的に捉え、連携した政策と行動が求められる――これがネクサスアプローチの考え方です。
生物多様性
食料
健康
気候変動
自然志向⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎
バランス⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎⬆︎
生態系を優先⬆︎⬆︎-⇩⇩-⬆︎
気候変動対策を優先-⇩⇩⬆︎⬆︎⬆︎
食料を優先⇩⇩⬆︎⬆︎⬆︎⇩⇩
自然の乱用⇩⇩-⇩⇩⇩⇩
トランジション(移行)リスク
EUを中心に、各国は企業に対して気候変動対策や生物多様性の保全に関する取り組みの開示を求めるとともに、炭素税や排出量取引制度の導入を進めています。 また、ESG投資の拡大や消費者の価値観の変化も加わり、脱炭素を軸とした環境への配慮や投資は、今後ますます企業価値に大きな影響を及ぼすと考えられます。
——2つの課題を解決するには?
カーボンプロジェクト
森林や藻場の再生・保全活動への投資(カーボンプロジェクト)は、カーボンクレジットを活用して自社のCO₂排出量をオフセットし、炭素税などの移行リスクを抑えることができます。 さらに、生物多様性の保全や、農水産業・観光といった地域資源の再生にもつながるため、脱炭素と地域・環境への貢献を同時に実現できる、いま注目されている取り組みです。
私たちの提供価値
経済と環境をつなぎなおし、
自然資本を未来に紡ぐ
ネクサスアプローチ×ファイナンス
私たちは、金融テクノロジーとデジタルの力で、企業の脱炭素投資をネクサスアプローチへとつなげます。 森林や藻場の再生・保全活動に向けた効率的な投資計画の立案から、適切なプロジェクトとのマッチング、データに基づくレポートや書類作成まで、環境投資の生産性向上を包括的に支援します。